私の好きな俳優たち~橋爪功編
何故か憎めない橋爪氏。まだ脇役が多かったころからなんとなく気になる方でした。それを絶対的にしたのが『弁護士・高林鮎子シリーズ』のしんぺいさん役でした。
テレビドラマでは、連続ドラマ、2時間ドラマ問わずに出演し、主役から脇役まで幅広く演じ分け、若いころは脇役専門の出演で、70年代 ~ 80年代は個性派の悪役としても活躍。主役を演じるようになったのは50代に入ってからだそうです。
2006年のTBS日曜劇場では、『輪舞曲』(1月~3月)、引き続き同
枠の『おいしいプロポーズ』(4月~6月)に出演。日曜劇場連投は非常に稀なケースだそうです。『ずっとあなたが好きだった』『スウィート・ホーム』『京都迷宮案内』『新・京都迷宮案内』(無印から9シリーズ連続共演)『笑う三人姉妹』など、ドラマで多く共演している女優・野際陽子との交流も深いそうです。どうりで息が合っていると思いました。
お芝居のほうは良く解らなかったのですが、調べてみると、1961年、文学座附属演劇研究所の1期生に応募し合格。同期には岸田森、草野大悟、寺田農、樹木希林、小川眞由美、北村総一朗がいました。凄いメンバーですよね。1963年、文学座を離れ劇団雲に参
加。
1974年、尊敬する芥川比呂志演出の舞台『スカパンの悪だくみ』では、関西弁でスカパンを演じ、これが俳優としての転機となり一躍演劇界のスターとなったそうです。そう言えばトーク番組で『舞台でローラースケートに乗ったのは私が最初です。』と言っていました。
1975年、芥川、仲谷昇、岸田今日子、有川博らと共に演劇集団 円の創立に参加。以降も、所属する円を中心に舞台活動を続けています。
2006年、前代表の仲谷昇の死後、円の代表となる。野田秀樹との二人芝居『し』や、椎名桔平と共演の『レインマン』など、外部出演も多くあります。また、テレビドラマ『青春家族』のロケで静岡県土肥町(現伊豆市)を訪れて以来、演劇集団 円のメンバーや地元の住民たちとともに、年に1回同町で「菜の花舞台」という野外演劇を行っているそうです。人柄が覗えますよね。
コミカルもシニカルも淡々とこなすところがいいではありませんか。でしゃばったところがない、でも存在感は充分ある、そんな役者さんって好きです。『赤かぶ検事シリーズ』もフランキー堺さんからイメージが橋爪んにがらっとイメチェンできたところもすごいと思います。
特に『弁護士・高林鮎子シリーズ』で時間表とにらめっこして、『あゆちゃん、解けた!!』と叫ぶしんぺいさんは最高でした。
ネットを見ていると結構あまのじゃく橋爪ファンと言う方々がいらっしゃるようで驚きました。今後のご活躍も期待しています。
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