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私の好きな作品たち~岡田惠和編

 岡田さんといえば2001年度上半期に放送されたNHK連続テレビ小説シリーズのテレビドラマ『ちゅらさん』ですよね。2003年3月31日から4月28日(3月31日は2本立て)まで総合テレビの月曜ドラマシリーズとして続編の「ちゅらさん2」(全6話)が放送され、更に2004年9月13日から10月11日まで続々編「ちゅらさん3」(全5話)が放送されましたね。NHKドラマの続編(パート2)は2000年放送の「私の青空」の続編「私の青空2002」以来2作目、続々編(パート3)は史上初の出来事でした。続編によって朝ドラだった部分は一応「パート1」とされています。2007年1月に土曜ドラマでパート4を2回シリーズで放映。朝ドラの続編としてはロングラン記録を更新したこととなるそうです。

 岡田さんは、音楽評論家・FMのDJを経て、1990年脚本家デビューとなりました。その後は
 
ビーチボーイズ(1997年、フジテレビ)
君の手がささやいている(1997年~2001年、テレビ朝日)     Gentileschi01 
おそるべしっっ!!!音無可憐さん(1998年、テレビ朝日)
ランデヴー(1998年 TBS) 
可愛いだけじゃダメかしら?(1999年、テレビ朝日)
彼女たちの時代(1999年、フジテレビ)
天気予報の恋人(2000年、フジテレビ)
ちゅらさんシリーズ(NHK系)
アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~(2001年、フジテレビ)
フレンズ(2002年、TBS・韓国MBC共同)
夢のカリフォルニア(2002年、TBS)
恋セヨ乙女(2002年、NHK系)
もっと恋セヨ乙女(2004年、NHK)
負け組キックオフ(2002年、テレビ朝日)
アルジャーノンに花束を(2002年、関西テレビ)
僕だけのマドンナ(2003年、フジテレビ)
恋文 ~私たちが愛した男~(2003年、TBS)
ホームドラマ!(2004年、TBS)
マザー&ラヴァー(2004年、関西テレビ・フジテレビ)
あいのうた(2005年、日本テレビ)
きみの知らないところで世界は動く(2006年、NHK)
君が光をくれた(2006年、TBS)
バンビ~ノ!(2007年、日本テレビ)
めぞん一刻(2007年、テレビ朝日)
無理な恋愛 (2008年、関西テレビ?フジテレビ)
銭ゲバ(2009年、日本テレビ)

と大活躍されています。私は特に『アルジャーノンに花束を』が好きで再放送も観てました。アメリカの作家ダニエル・キイスによるSF小説。1959年に中篇小説として発表し、1966年に長篇小説として改作されたものが原作です。

 『君の手がささやいている』も原作は漫画ですがしっかりとした構成、人をひきつける魅力に岡田さんは感動したのだと思います。聴覚障害者のヒロインと彼女と共に生きる夫や家族が、さまざまな障害や葛藤をお互い支え合い分かち合い、愛の力で乗り越えていく姿を描いた名作。通読すれば登場人物の成長過程が伺えますが、おのおの一話完結であり、読者に真の愛情とは何かを問い掛け、力強い印象を焼き付けました。

 連城三紀彦氏原作の『恋文』も素敵なドラマに仕上がっていましたね。 

 こういった作品を探すのにどれだけの量の作品を読んでいるのかと思うと、眩暈がしそうです。脚本家さんたちは皆そういう努力と想像力を働かせ、より良いドラマに仕上げているのですね。

最初の作品『ちゅらさん』は視聴者からも好評を得ており、NHKがテレビ放送50周年を記念して2003年に行った「もう一度見たいあの番組リクエスト・連続ドラマ部門」で1位に輝き、人気の程を伺わせた(大河ドラマ部門での第1位は「独眼竜政宗」。ちなみに、村田雄浩さんは両方に出演してますね)。この影響もあってか、全話を収録したビデオ・DVDが発売されたほどです。完全版の商品化は小説としては『おしん』に続き2作目となる大ヒットです。

 私の好きなペーソスがあちらこちらにちりばめられていて岡田作品はこれからも観続けると思います。

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