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2009年1月27日 (火)

私の好きな俳優たち~竹中 直人編

 私が竹中さんを知ったのは遥か昔、『ぎんざNOW!』(TBS)の「素人コメディアン道場」で第18代チャンピオンに輝き、芸能界入りしたときです。その後、『TVジョッキー』(日本テレビ系)の素人参加コーナーへ出演しモノマネ芸でチャンピオンとなり注目される。当時の持ちネタでは「笑いながら怒る人」が有名になった方ですよね。面白い事ばかりする人だと思っていたのですが、1991年、つげ義春の漫画『無能の人』を映画化する際、奥山和由に才能を見出されて主演を務めると共に監督にも抜擢され、同作にて映画監督デビュー。1996年、NHK大河ドラマ『秀吉』で主演の豊臣秀吉役を務めました。

同作は平均視聴率30%を超え、後にモビットのCMで竹中が秀吉役を演じました。パチスロ機『竹中直人のパチスロ太閤記』が登場するなど、社会現象と呼べるほど反響が大きかったのです。テレビ朝日『敵は本能寺にあり』(2007年12月放送)にて、他局ではありますが再び秀吉を演じています。1999年、遠藤周作を主人公とした遠藤夫人の回顧録が原作のTBSドラマ『夫の宿題』で遠藤周作役を好演しましたね。あれは感動的でした。

 大学時代から映像演出研究会に所属し、8ミリ映画の制作に没頭し、監督から出演までこなしていたそうです。それを知ったのは、1991年、つげ義春の漫画『無能の人』を映画化する際、奥山和由に才能を見出されて主演を務めると共に監督にも抜擢され、同作に
て映画監督デビューしたことでした。

 『無能の人』は、日本の漫画家つげ義春によりCOMICばくの1985年6月号より「石を売る」「無能の人」「鳥師」「探石行」「カメラを売る」「蒸発」と続くシリーズ連作で読切短編の多いつげ作品としては異例の連続シリーズとして知られますが、この作品を機につげは長い休筆期間に入りました。それを竹中さんが映画化したのです。
 
 主人公の助川はつげ自身がモデルという指摘もある主人公の助川助三は、かつてはそれなりに名の知れた漫画家であった。でも近年は仕事も減り、たまに執筆の依頼が入っても、自ら「芸術漫画家」を自称しているプライドがあるため、断り続けている貧乏な日々を送っていました。妻のモモ子からは漫画を描けと時になじられますが、助川は全く描こうとはしない。そこで助川は漫画以外の新たな道を模索するというもので、「石を売る」などの作品ができました。

 趣味はギター、映画のビデオ・DVD収集など。キャラクターや声を自在に操るので有名ですね。。俳優や監督としての注目が集まる一方、なおもコメディアンとしてオリジナルビデオ『普通の人々』やTV番組『東京イエローページ』、『竹中直人の恋のバカンス』、『デカメロン』においてシュールなコントを展開。番組終了後もCSにおける再放送やDVDソフト化が実現するなど、現在もお笑いファンからカルト的な支持を得ています。その他様々なラジオのパーソナリティやバラエティ番組などの司会を担当。歌手としても高橋幸宏プロデュースのアルバム『MERCI BOKU』、『イレイザーヘッド』を発表しています。

 好きな音楽は忌野清志郎、フィッシュマンズ、クラムボン、ホフディラン、SUPTakenaka003EBUTTER DOGなど。特にSUPER BUTTER DOGは彼らの楽曲「サヨナラCOLOR」にインスパイアされて同名の映画を制作したほどでです。
監督作品は
無能の人 (1991)
119 (1994)
東京日和 (1997)
連弾 (2001)
サヨナラCOLOR (2005)
山形スクリーム (2009)

ですがこれは竹中さんが監督をしたもので、出演映画やドラマは数え切れません。なかでも私が注目したのは『のだめカンタービレ』で、本ドラマは原作コミックスの第1巻から第9巻まで(いわゆる「日本編」)の内容を基に制作している(これは後に制作・放送されたアニメ版でも同様です)。主演は上野樹里と玉木宏の2人で、共に本作が月9ドラマ初主演となりました。
 クラシックの演奏シーンをよりリアルにするために主要キャストは担当の楽器を習い、サントラの演奏をするために「のだめオーケストラ(のだめオケ)」が公募の末、結成された(彼らはAオケおよびSオケ、R☆Sオケのメンバーとしても、画面にエキストラ出演している)。のだめオケの公募とサントラ音源の収録には、東京都交響楽団および、指揮者のジェイムズ・デプリーストが協力し、原作者とも交流のあるN響オーボエ奏者の茂木大輔、指揮者の梅田俊明らも音楽関連のアドバイザー、指揮指導をしていました。その中で、「ミルヒー・ホルスタイン(Milch Holstein ホルスタインの牛乳)」という、明らかにうさん臭い偽名を名乗る謎のドイツ人。一見ただのスケベ(エロ)ジジイですが、その正体はヴィエラと人気・実力を二分する大指揮者・・・。カズノコ、豆、ニンジンなど、好き嫌いが多いのが竹中さんでした。これだけ経験のある竹中さんがここまでやるか・・・と、実はあっぱれなのでした。

 映画では『スパイ・ゾルゲ』がなんとも気なる作品でした。映画監督の篠田正浩のラスト・フィルムという事や、全編がHD24Pによるデジタル撮影された事、CGによる大規模な合成などで、映像業界では非常に話題を集め、興行的には成功しませんでしたが、CGで描
かれた戦前の東京は、歴史の教科書を読んだだけではわからない、当時の雰囲気を伝えている。また、忘れられつつあった事件を掘り起こしたことも、注目を集めたました。竹中さんが東条英機役をしたことも印象的でしたね。

 主役も脇役もすんなりこなしてしまう竹中さん。どれがシビアなことをいっているのか分からない時ってないですか?素に戻った方が二枚目的な気がして・・・ホントは照れ屋さんなのかもしれませんね。

 舞台の『竹中直人の会』も見てみたかったです・・・これからも映画に挑戦してください。

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投稿: saaya_holic | 2009年5月16日 (土) 14時44分

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