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2009年2月14日 (土)

私の好きな作品たち~野島 伸司編

 『ひとつ屋根の下』は誰の作品だったかを思い出す為にまた調べてしまいました。野島 伸司さんという方を忘れていたなんて、お恥ずかしい・・・

 中央大学法学部政治学科中退後、渡米。ホームステイしながらUCLAに通ったんですね。1987年10月、脚本を学ぶため、シナリオスクール「東京山手YMGanntona02 CA」のシナリオ講座9期研修科へ入学。講師の一人であり、当時第一線で活躍していた脚本家・伴一彦氏に師事しました。
 1988年5月、『時には母のない子のように』で第2回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、メジャーデビュー。『君が嘘をついた』(1988年、フジテレビ系)で連続テレビドラマの脚本家デビュー。以降、フジテレビの名物ドラマプロデューサー、大多亮と二人三脚で、トレンディドラマの脚本を手がけていきました。
 1993年、『高校教師』(TBS系)ではゴールデンタイム枠でありながら男性教師と女子高生の純愛、近親相姦という重いテーマを取り上げ、 1994年、『家なき子』(日本テレビ系)に企画・原案で参加し、「同情するなら金をくれ!」という名台詞が流行語となりました。

 デビュー時より山田太一氏のような社会派テレビドラマを書くことを希望していた野島さんは、大多亮氏にその希望を伝えた際にフジテレビの局風に合わないと却下されたそうです。
 その後、山田作品を多く制作した東京放送(TBS)に売り込みをかけ、その後長年にわたってコンビを組むことになるドラマプロデューサー伊藤一尋氏にアプローチ。ふぞろいシリーズなどのヒット作を生んだ金10枠を希望。野島が書くならと、伊藤Pや編成部も快諾したというのです。ここまで貫くっていうのは脚本家魂といっていうほど、私は尊敬してしまいますね。

1992年の『愛という名のもとに』以降、暴力、いじめ、障害者、自殺問題など、現代社会の暗部を独自の視点で鋭く切り取った作品を多く手がけました。また、過去の作品の中でも、「同情」「偽善」というセリフが多く使われているため、ありとあらゆる不幸が登場人物に苛烈なまでに襲いかかる展開が描かれ、過剰な描写も多いといわれていました。さらに、作品終盤でヒロインが死ぬ、もしくは死んだように見せる展開も多く、このことには、ストーリー上の起伏をつけるための口実である、興味本位のあざとい手法である、軽々しく人の生死をドラマの演出として用いているなどの批判が多くありました。何故現実をみないのかと私は言いたいのでが、このドラマ中のグロテスクな表現は、日本PTA全国協議会のアンケートでも度々問題として取り上げられる事が多く、野島脚本のドラマが高視聴率をマークするようになった1994年以降、野島作品を含めたテレビドラマが「子供に見せたくない番組」ワーストランキングに入るようになってしまったのです(他の脚本家の作品には、『14才の母』や『ライフ』がランクインしている)。
 また、1998年の『聖者の行進』(TBS系)は、暴力描写の多さに視聴者からの抗議が殺到し、スポンサーの三共がTBS金曜ドラマ枠のスポンサーを降りるという事態も発生。ナンシー関さんは生前、週刊文春のコラムで再三にわたって野島作品を「偽善である」と非難していました。後に週刊文春がこれに同調、「偽善ドラマ撲滅キャンペーン」と称して野島バッシングを繰り広げました。また、キャスティングの段階で、役内容(レイプシーン、いじめ役、近親相姦など)を理由にオファーを断わる事務所もありました(『高校教師』1993年版での観月ありさなど)。反面、人間の愛と死を独特の視点で扱う作風に根強いファンも多く、常に賛否両論に晒される脚本家さんなのです。
 
 一方、独特のセンスによるドラマのテーマ曲選びが魅力の一つとなってます。1993年の『高校教師』(TBS)では森田童子、1995年の『未成年』(TBS系)ではカーペンターズ、2001年の『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』(TBS系)ではABBAを起用し、それぞれのリバイバル・ブームを巻き起こしました。
 
 タイトルを既存の作品から借用することが少なくありませんでした。。デビュー作の『時には―』はカルメン・マキのヒット曲(1969年発売、寺山修司作詞)と同名。『人間失格』(1994年、TBS系)は太宰治の『人間失格』と同名であったため、ドラマスタート前に遺族からのクレームにより『人間・失格?たとえばぼくが死んだら』と改題されました(『たとえばぼくが死んだら』は森田童子の曲名)。この野島手法について、児童文学作家舟崎克彦は自著のコラムの中で「過去の名作のパクり」「原作を知らぬ少年少女達の共感を煽って視聴率を稼いでいる」と厳しい非難を浴びせています。

 何故、こんな事になってしまったのか、他の作品もちゃんと観てください。そこに愛はあるのです。(by あんちゃん)だからファンも多いのです。『金八先生』も厳選の末重いテーマのものがありました。でも親子で考えませんでしたか?こんなことがあっていいのかとか、これはこうなんだねとか、そういう会話が出来ない家での反論なのではないかと思えてなりません。悲しいです。下記の野島作品            Kuzukiriz001
をご覧下さい。

君が嘘をついた(1988年、フジテレビ)
愛しあってるかい!(1989年、フジテレビ)
すてきな片想い(1990年、フジテレビ)
101回目のプロポーズ(1991年、フジテレビ)
愛という名のもとに(1992年、フジテレビ)
高校教師(1993年、TBS)
ひとつ屋根の下(1993年、フジテレビ)
この世の果て(1994年、フジテレビ)
人間・失格?たとえばぼくが死んだら(1994年、TBS)
未成年(1995年、TBS)
ひとつ屋根の下2(1997年、フジテレビ)
聖者の行進(1998年、TBS)
世紀末の詩(1998年、日本テレビ)
リップスティック(1999年、フジテレビ)
美しい人(1999年、TBS)
ストロベリー・オンザ・ショートケーキ(2001年、TBS)
ゴールデンボウル(2002年、日本テレビ)
高校教師(2003年、TBS)
プライド(2004年、フジテレビ)
あいくるしい(2005年、TBS)
薔薇のない花屋(2008年、フジテレビ)
ラブシャッフル(2009年、TBS)

私は愛を感じます。人間味が溢れていると思います。一つとして偽善と思える作品は無いと思いませんか?これらを偽善というのなら善って何ですか?愛するって何ですか?考えてみてほしいです、もう一度・・・・

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