« 私の好きなミュージシャンたち~千住明編 | トップページ | 『あえてブス殺しの汚名をきて』  »

2010年1月 8日 (金)

私の好きなミュージシャンたち~久石 譲編

 日本の作曲家・歌手・ピアニストである久石作品は最初、イージーリスニングとして出会いました。
作曲家としてテレビ音楽に彼が初めて登場したのは、テレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」からだそうですがまさかと思っていました。
宮崎駿監督の劇場用アニメ作品の音楽としては『風の谷のナウシカ』(1984年)からが本格的といっていいにではないでしょうか。
『ナウシカ』以後、沢山の映画に楽曲提供を行っていますが、宮崎駿監督作品が一番多く、次いで北野武監督作品や大林宣彦、澤井信一郎監督作品にも多く携わっており、その集大成として『WORKS・I』(1997年)を発表しました。
 

 2004年、『ハウルの動く城』の音楽の作曲を担当するほか、第57回カンヌ国際映画祭において、日本の作曲家としては初となるオープニング・セレモニーの作曲と指揮を担当、注目を集めました。
 『WORKS・I』はまるで交響曲でも聴いてるかのような気持ちになり、私はとても感動を覚えました。曲に山と谷がはっきりあって小気味いいいのです。うまく表現できませんが、イージーリスニングとか癒しの曲などと一くくりに出来ないはっきりとした主張があるのです。
 
 2004年には新日本フィルハーモニー交響楽団が新たに結成した新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に就任。自身の楽曲だけではなく『007のテーマ』、『ミッション・インポッシブルのテーマ』、『スター・ウォーズ』」と云った有名な映画音楽からラヴェルの『ボレロ』のようなクラシック曲など、ジャンルにとらわれないスタイルでのコンサートがうけています。

 また、2005年のコンサートツアー「Symphonic Special 2005」ではステージに大スクリーンを設置しバスター・キートンの無声映画『The General』(邦題「キートンの大列車強盗」)の映像に合わせてオーケストラを指揮するといった難しい試みにも挑戦。元々は2004年の第57回カンヌ国際映画祭のイベントで久石氏が行ったものでしたが、日本でも大成功を収め脚光を浴びました。                                  

 私は癒し系の音楽を聴き始めて、覚えたのですが、ずっと気なる存在で、『ハウルの動く城』は見ているというより、聴いていましたね(監督、すみません・・)。それからCDを借りにいきました。今回上げた四名は、私にはアミノ酸の入ったドリンクのよう存在です。

元気な時は葉加瀬氏、落ち着きたい時は加古氏と千住氏、じっくり聞きたい時は久石氏・・・今年の箱根駅伝のテーマ曲も彼の作品だそうです。

お聞きの曲は『WORKS』の中の「人生のメリーゴーランド」です。Hauru001

|

« 私の好きなミュージシャンたち~千住明編 | トップページ | 『あえてブス殺しの汚名をきて』  »

音楽」カテゴリの記事

コメント

おりえさん、こんばんわ。

やはり宮崎作品とはいいタッグを組んでいますよね。「ハウルの動く城」がやはり一番強烈な印象でした。この「じんせいのメリーゴーランド」は本来長い曲でまるで交響曲のようなんです。一番ノリのいい部分だけ今回はのせました。
 またいい音楽をみつけないといけませんね。
今回も来てくださり感謝しています。
ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月10日 (日) 04時20分

 >>作曲家としてテレビ音楽に彼が初めて登場したのは、テレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」からだそうですがまさかと思っていました。

これは驚きました。いや良い曲だったのは薄っすら覚えてはいるのですが、どうもイメージが。。。。「へえ」という感じです。

 久石先生と言えば私的にはやはり宮崎駿監督のアニメの印象が強いです。
 監督の作品自体素晴らしいのですがやはり音楽の力は無くてはならない要素です。あのアニメの世界を何倍も魅力的に映えさせる音楽性はお見事だと思います。

 良い曲は人生のスタミナですね。

投稿: おりえ | 2010年1月10日 (日) 01時18分

KOZOUさん、おはようございます。
「喜びと悲しみの人生の回り舞台の感じ」とは素晴らしい比喩ですね。さすが、小説家さんですね。気に入っていただけると嬉しいです。これら4人の音楽家はこれからも探求していきたいと思います。それぞれの持ち味を充分発揮して頑張っていただきたいですね。音楽は理屈でなく、楽しめるからいいですね。他の芸術や文学も突き詰めればそうなのかなと思います。
春の城は何度も読み返すと、また違った味が出てきて本当に素敵です。いい作品にめぐり合うと、また喜びや幸せが増えたような気持ちになり、心が豊かになるようで、こちらこそ、本当に感謝しています。また、とリクエストするのは早すぎでしょうか。そうですね。お休みしたら、またどこかの引き出しを開けて創作活動してくださることを待っています。
ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月 9日 (土) 08時05分

茶々s君のご主人様、おこしやす!!!
もののけ姫~すっかり忘れてしまって!!
前も見逃していたので今回は、と思っていたのにです。
面白かったでしょう?あへ~悔しか~(ん?これは何弁?)
13年も経ちますか、早いですね。米良さんの歌聞きたかったです。映像がいいとそこに伴う音楽って忘れないですよね。映画はとくに。『ひまわり』とか『追憶』だとか・・・あ、記事に出来そう!!,ご主人様に感謝です。好きだったんですよね、これらの映画。哀愁がありましたよね。ちょっと悲しすぎますが。
 久石さんの曲もきっと知らないうちに沢山聞いているんだと思います。今や引っ張りだこですから。これで4人の音楽家紹介編は終わりました。好きな曲、ありましたか?あったら嬉しいです。4曲も連日きいていただき、本当にありがとうございました!!!

投稿: とこ | 2010年1月 9日 (土) 07時44分

おはようございます。
今朝も寒いです。

ほんとにいい曲ですね。しばし聞き惚れました。
出だしがまた特にいいですね。
人生のメリーゴーラーンド、ほんとにそんな感じですね。
メリーゴーランドはしばし映画の題材になっていますが、喜びと悲しみの人生のほんとに回り舞台の感じですね。
宮崎作品はいくつかしか見ていませんが映像と音楽ほんとにすばらしいですね。
やはり彼は天才なのでしょうね。
朝からいい気分になりました(*^_^*)
「元気な時は葉加瀬氏、落ち着きたい時は加古氏と千住氏、じっくり聞きたい時は久石氏」これも少しわかりました。

とこさん、春の城読んでいただきコメント大変ありがとうございました。長い素人の作品は読んでいて疲れるものですが丁寧に読んでいただき熱いコメントほんとにありがとうございました。書いたかいがあります。レスを書いていますのでいつかご覧になってください。

投稿: KOZOU | 2010年1月 9日 (土) 07時38分

  アリファティック さん、おはようございます。
リンクの件、ありがとうございました。

本当に宮崎作品にはぴったりの音楽だと、私も思います。無声映画の音楽も聞いたのですが、本当よく出来ていましたよ。交響楽をすらすら書けるのは、日本では久石さんくらいでしょうね。本当に世界に通用する音楽家だと思っています。
聞いて下さってありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月 9日 (土) 07時19分

無知な私もこの曲名は知りませんでしたが
音楽は聞いたことがありますよ。
そうかジブリ作品のあれの音楽だったんですね。
たしかに
癒されますね。それに物語が音楽のなかに
あるなんて、毎度のことながら創造者の感性に
は頭がさがります。人生のメリーゴーランド題名も
すてきです。でも本物のメリーゴーランドには乗ったことが
ないとおもいます・・・・
昨夜は、大阪では「もののけ姫」やっていて思わず
みてしまいました、もう13年も前なのかと思いました。
頭のなかでは、自分勝手な映像作品になっていたので
ビックリでしたけど・・米良さんの歌もとってもいいどすえ?

投稿: 茶々 | 2010年1月 9日 (土) 06時43分

リンクを貼っていただき、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
宮崎作品に用いられる音楽はどれも素敵な旋律ですね。
このハウルの動く城に使われている曲も場面にぴったりと
マッチングしています。
アニメーションと音楽が一体になって、初めて生きた作品となるのでしょう。

投稿: アリファティック | 2010年1月 9日 (土) 06時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/528484/32911309

この記事へのトラックバック一覧です: 私の好きなミュージシャンたち~久石 譲編:

« 私の好きなミュージシャンたち~千住明編 | トップページ | 『あえてブス殺しの汚名をきて』  »