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2010年1月23日 (土)

私が最近知った画家~クリスチャン・ラッセン

 日本で人気と言えば、この方を好きな女性は多いのではないでしょうか。私は個人的にあまり好きではありませんでした。というのもあまりに写真を合成したかのようなその精密な描き方が逆に私がこれまで愛した画家とかけ離れていたからです。まるで、ディズニー映画にでも出てきそうな風景や動物が眩しすぎました。でも、やはり凄いと思わなければいけないのかと悩みました。好き嫌いがはっきり分かれる画家ではないかと思います。

 エコロジーの現代を迎え、ますます注目されると思われますね。

カリフォルニア州メンドシノ郡で生まれ、10歳の時に家族と共にハワイ州マウイ島に移住したそうです。
幼少の頃から絵を描くことに興味を持ち、独学で勉強しました。高校時代は美術系の学科を専攻し、独自のスタイルと画法を開発していきます。

1976年から、画家として作品を発表し始め、マリンアート画家としての地位を確立する一方、プロサーファー、プロウィンドサーファーとしても活躍。

1980年代初頭に、絵画技法のグレージング゙を用いて、ハワイの自然風景(イルカ・夕景・海岸など)を描いた絵画で注目されはじめます。

1989年のホノルルマラソン公式ポスター制作を担当。1990年に環境保護団体のシービジョン財団を設立。アメリカ以外では、日本でも展示会を開くなど、精力的に活動しています。

1992年国連の「クリーンオーシャン キャンペーン」のイメージアートを手がけました。環境保護活動に情熱を傾けるエコロジーアーティストとしても有名です。
 
 どこまでもクリーン、爽やかな印象が強すぎて、私には不釣合いな気がしていましたが、今回、絵を集めていて、『あ、意外!』と思わず言ってしまった作品を中心に紹介しようと思ったのですが、ちょうどいい動画をみつけたのでそちらをご覧下さい。

 この動画はラッセンのサーフィンシーンがかなり出てきますので、絵だけが観たいという方は絵だけの紹介の動画も入っていますので、そちらをご覧になることもお勧めします。

 美しい自然の中で育ったラッセンの作品は、海に寄せる愛、自然への慈しみ、地球環境への関心から生まれています。

 彼が世界中で人気が大変高いのは、その作品が私達の心の中にある前向きな部分を気付かせ、地球に対してどのようなことが出来るかを思い起こさせてくれる力をもっているからではないでしょうか。

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ
天気よかったですが寒かったです。
風邪いかがですか。
どうかお大事にです。

とこさん、いつも読んでいただき丁寧なコメント大変ありがとうございます。

投稿: KOZOU | 2010年1月25日 (月) 21時54分

KOZOUさん、こんにちわ。
もう否定的な意見だけだと思っていましたが、スイーツマンさんやしのぶさんの意見ももっともだなと反省しました。
そして、KOZOUさんの言うように、デッサン力は凄い才能だとも思うし、風景画の色合いは絶妙です。
 動画にせず、私の気に入った白馬やトラの絵にすればよかったかなとも。でも、ラッセンの容姿がお好きなしのぶさんには良かったのかなとも。そこにやけにこだわるKOZOUさんもちょっとおかしい(ごめんなさい)ですが。
 これからの日本の画壇にもこういう絵が代等するのでしょうか・・・アメリカ受けするのは解るのですが・・・調べていると、日本にもまだ無名ですが素晴らしい絵を描く人たちがいます。そういう絵もマイピクチャに入れて記事の挿絵にしていきたいと思っています。いいものはやっぱりいいという感性を持っていたいので。
 ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月24日 (日) 13時46分

スイーツマンさん、こんにちわ。お返事遅れてすみません。
 ありがたいお言葉に反省させられました。
そうですね、評価に惑わされていてはいけませんね。理屈はいらない、好きならばそれで充分ですね。
床の間のお花のお話も、オランダ人のお話もとてもいいお話でした。好きな絵が部屋に飾ってあれば、それで絵も家族の一員、思い知らされました。私の部屋にも好きな画家の絵(買えないので美術の教科書を切って飾ったものです)、もうぼろぼろなのにはずせないでいます。そういう心、忘れてはいけませんね。
 ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月24日 (日) 13時21分

しのぶさん、早速コメントありがとうございます。
 おっしゃるとおりですね。
イルカにせよ、エアブラシにせよ。
そういう捕え方をされると記事を書いた甲斐があります。
「扱う題材が絵画に興味のない人にも受け入れられやすいもので、絵画が一般人にも広く支持されるようになった要因という意味でも、大きな存在なのだと思います。」
ごもっともです。私の記事より解説がお上手なので、恐縮してしまいます。
でもしのぶさんも絵よりもラッセンそのものに興味があったり、なかったり・・・正直ですねっ!!
 ご丁寧なコメント、本当にありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月24日 (日) 12時25分

こんにちわ
いい天気です。
ちょっと遅れてすみません。

ラッセンの絵、最近結構見ますね。ただわたしはプロサーファーでハワイに住み、顔も体も美しくは知りませんでした。
絵は確かに深い感慨はよばないのでしょうけれど、デッサン力はやはりすごいし、いかにもアメリカ的な現代アートなのでしょうね。
しのぶさんと逆で「運動能力が高く、顔も体も美しい」男などこの世から消えてほしいと思う口ですが(^_^;)、それもあって、いやそれがあって、女性ファンが多いのですね。
動画も見せていただきましたがやはりデッサン力はあるし、色彩感覚は好き嫌いはあるでしょうが、豊かなのでしょうね。
環境保護もイルカや鯨はわたしにはだいぶ異論がありますが、そのようなことに目を向けさせた功績は大きいのでしょうね。
スイーツマンさんも書かれているように絵は理屈でも世間的評価でもなく自分が好きならそれですべてOKでしょうから、きっとアメリカではとても受けるのでしょうね。CGのような絵、日本でも若い人にはきっと受けると思います
まして「運動能力が高く、顔も体も美しい」のであればなおさら。えらくこだわりますが(^_^;)

投稿: KOZOU | 2010年1月24日 (日) 11時10分

芸術的評価がいかほどのものか
などということはどうでもいいことでしょう
あなたが好きならそれでいいのです

絵は画家の創造だけではなく、
飾る人たちの思いも反映され
て芸術性を増します

床の間を飾る花について
芸術性を判断するのは無粋なこと
長く家においておくと
いつの間にやら家族になっています

ナチスに略奪された絵画をとりもどそうと
戦後にオランダ人たちは走り回りました
絵には家族の歴史があるからです

投稿: 狼皮のスイーツマン | 2010年1月24日 (日) 10時43分

 はじめまして。
 わたくしのブログにお越しいただき、コメントまでくださりありがとうございました。
 
 ラッセンと言えば、イルカでしょうね。
 日本人がイルカイルカと騒ぎ出した背景には、この人の存在が大きいかと思います。
 エアブラシに注目が集まったのも、この人の存在があったからでしょう。
 扱う題材が絵画に興味のない人にも受け入れられやすいもので、絵画が一般人にも広く支持されるようになった要因という意味でも、大きな存在なのだと思います。
 
 わたくしの知人でラッセンの大ファンがおりまして、その知人はラッセンの美貌にもメロメロです。(笑)
 運動能力が高く、顔も体も美しく、挙句の果てに創造するものまで美しいわけですから、世の女性が放っておかないのも道理でしょう。
 そんなわたくしも、放っておかない一人ですが、絵よりもラッセンそのものに興味があったり、なかったり……。(笑)

 下世話なコメントで失礼いたしました。(´・ω・`;A)
 また伺わせていただきます。

投稿: 酒井しのぶ | 2010年1月24日 (日) 10時02分

おりえさん、おはようございます。
予想通りのご意見でした。私自身あまり好きではないのに、一応人気の高い画家として取り上げなければと言う思いでした。エコロジーアーティストというのも一つのキーワードでしたが、ハワイを愛するあまり、他の環境をもっと取り上げることを
していない気がします。絵は確かに美しいけれど、おりえさんの言う通り浅さを感じますね。プロサーファーと言う視点がそのまま反映されただけのようで。
 でも一目であ、ラッセンだと思わせるところは凄いことなのかなと思います。これから残っていくのか興味のあるところですね。
 好きではない画家についてもこうしてコメントくださって感謝です。ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年1月24日 (日) 06時44分

アリファティック さんおはようございます。
やっぱり、好きというのは難しいですよね。
色の鮮やかさが印象的で私もイルカが飛び跳ねてる絵をディスクトップに飾っていたことがありましたが、夏のほんのひと時でした。後世にのこるかどうか、興味ありますね。
それほど画家の世界は厳しいと思いますから。
画家自身がサーファーということで騒がれている部分も多いとおもいます。本当に写真みたいで違和感がのこります。(書いた本人がこれではだめなのですが、みなさんも同意見であること、願っていたのかもしれません、ごめんなさい)
 アリファティックさんのご意見よくわかります。
 ありがとうございました。
 

投稿: とこ | 2010年1月24日 (日) 06時19分

 とても有名で人気のある画家さんですよね。
 私は正直好きではない画家さんかな。なんというのか浅いというか単にキレイな絵というだけの感じがして。
 個人的には画家の色んな思いが反映されている深みを持った作品が好きなので彼の絵は点が辛くなってしまいます。

>>エコロジーの現代を迎え、ますます注目されると思われますね。

これはなるほどという意見だと思います。時代に合っているんでしょうね。
 ラッセンの絵は分り易い美しさが受けているのかなと個人的には思っていました。
 でもあれだけ描けるのは凄いと思います。

投稿: おりえ | 2010年1月23日 (土) 23時17分

クリスチャン・ラッセンの絵を、好きか嫌いかと言われたら
難しいですね。
あまりにも人工的な雰囲気がして、印象派の画家に見られるような優しさを感じ取ることが出来ないからです。
さて、数百年の時間を経過したとき、彼の作品は世界で受け止められ評価されているでしょうか、それとも時流に乗っただけの作品で終わってしまうのでしょうか。
それを判断するのは、価値観が変わっていく時間の流れだけでしょう。
ただ、彼の絵の世界に見られるあくまでも透明な世界は、彼独特の醸し出される感覚なのでしょうね。
そうやって、改めてみてみると惹きつけられるものがあります。

投稿: アリファティック | 2010年1月23日 (土) 16時16分

茶々君のご主人様、こんにちわ。
ホントに好きな人は絵が好きなのかラッセンが好きなのかっていうほど好きですよね。確かに自然を愛しながら、前向きな絵を描くって凄いことかもしれませんね。
そうなんす、私もイルカや海の絵と言うイメージがあったのですが、白馬とかトラとかライオンは観て驚きました。もっと絵をじっくり観られる動画にしようと思ったのですが白馬が他では観られなくて・・・
 ご主人様はラッセンの身体に見入ってしまったのですね!
今度はサーフィンなんて言わないでくださいね!!
 私も頑張りますj、無理せず前進ですね。OKです。
 来て下さり、ありがとうございまた。

投稿: とこ | 2010年1月23日 (土) 10時46分

私でも知っている、とっても有名な画家ですよね。
イメージとしては、高価な値段がついていて、エアーブラシを駆使して繊細なイルカとか海、空を題材にしている画家を持っていました。(間違っているかも)

確かに、信者とよばれるくらい好きな人が
おられるようですね。その背景にはやはり癒しの
パワーがあるからなんですね。プロスポーツの人でも
あるって初めて知りました。たしかにすごい体!

もっと見習わないといけないなって
思いました。ぬいぐりみとこさんも春に向かって
鉄腕アトムに啓蟄ですね!

無理せずいっしょに前進しましょう!!

投稿: 茶々 | 2010年1月23日 (土) 07時04分

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