« 大森美香、『ランチの女王』『不機嫌なジーン』 | トップページ | 善と悪『決壊』 »

2010年2月13日 (土)

私の好きなミュージシャン~坂本 龍一編

 教授のことはYMO時代から好きで、音楽もよく聞きましたし、村上龍さんとの対談形式の本を解りもしないのに読んでみたり・・・CDも何枚かあります。

 クラシック音楽が根幹にはあるものの、民俗音楽、現代音楽にも造詣が深く、ヘビーメタルとカントリー音楽以外はすべて演奏分野の範疇にあります。
 

  幼いころから作曲を学び、東京藝術大学在学中にスタジオ・ミュージシャンとして活動開始。1970年代後半よりソロとして活動する一方、メンバーとして参加した音楽グループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」が国内外で商業的成功を収め、人気ミュージシャンとなります。YMO時代にテクノポップやニュー・ウェイヴの分野で活動したことは広く知られていますが、その後は一つのところに留まらず、現代音楽の手法を使った作品の発表、ロックとテクノの融合、ワールドミュージック、ヒップホップやR&Bなどのブラックミュージックを織り交ぜたポップス、オペラの作曲およびプロデュース、クラシックやボサノヴァのユニット成してのワールドツアー、近年はアンビエントやエレクトロニカの 品を発表するなど、ジャンルを超越して多彩な作品を発表しています。

 自身の音楽活動のほか、プロデューサーやアレンジャーとしても活動し、他のアーティストへの楽曲提供も数多く行っています。また、映画『戦場のメリークリスマス』の音楽を担当したことをきっかけに映画音楽の作曲も手掛けるようになり、1987年公開の『ラストエンペラー』(坂本さんが書いたピアノスケッチ譜に基づいて、実際のオーケストレーションは、本人を含む、東京藝術大学作曲科後輩のアレンジャーが分担しました)では日本初のアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞し、以降、国内外の映画音楽を手掛け、映画音楽家としての地位を築きました。

 近年は各メディアで環境問題や平和問題をはじめとした諸問題について発言する機会も多く、最近はPSE問題において、坂本も中心人物として参加した反対運動が実を結んびました。近年は「エコ」や「ロハス」といったキーワードを口にすることが多く、マクロビオティックの実践者でもあります。一時期はベジタリアンでしたが、これは「人としての闘争本能がなくなりそうだから」という理由で後に挫折ていとか・・・

 音楽を担当した映画「ラストエンペラー」においてアカデミー作曲賞を受賞した際には、写真週刊誌フライデーにおいて

 『この賞を受賞したことよりもこれから仕事を選べるという点のみで今回の受賞は悦ばしい』と発言しています。

 活動の拠点を米国に移したのも『日本という小さなマーケットでCDを100万枚売るよりも、世界の10カ国からそれぞれ10万枚ずつCDを売るほうが作品のクオリティーを落とさないで済む』と雑誌「GOETHE」で述べています。

 ただ成功したかどうかではなく、いかに積極的に動いたか、働きかけをしたかと言う点で私は教授を教授と呼び続けると思いまず。

動画は『戦場のメリークリスマス』ですが、『鉄道員(ぽっぽや)』の動画も映画と重なり素晴らしいです。お好きなほうをお楽しみください。

|

« 大森美香、『ランチの女王』『不機嫌なジーン』 | トップページ | 善と悪『決壊』 »

音楽」カテゴリの記事

コメント

KOZOUさん、おかえりなさい!!

教授は本当に才能におぼれることなく、色んなことをチャレンジする精神に感服しますね。

でもKOZOUさんだって書くことも人間としても並はずれた才能があります。
 作家として今私が注目している旬の人こそ、出雲省三氏です。教授同様、これからも楽しみです。

 見守っていきます。
 ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年2月16日 (火) 11時14分

こんばんわ。
遅れてすみません。
またどうかよろしくお願いします。
アドレスは下に入れています。

坂本龍一さんほんとに偉大なアーチストですね。
戦場のクリスマス、静かで美しくほんとにいいですね。
鉄道員も聞きましたが、やはり健さんには負けるような(^_^;)
雪のSL、本当に心がうずくほど懐かしいです。
坂本龍一さんと言えばラストインペラーの甘粕役も印象に残っています。
今や世界のサカモトですね。
『日本という小さなマーケットでCDを100万枚売るよりも、世界の10カ国からそれぞれ10万枚ずつCDを売るほうが作品のクオリティーを落とさないで済む』こりゃまたとてもかっこいい。さすがです。実力と自信があるから言えるのですね。
一度でいいから言ってみたい(^_^;)
地雷や原発の社会活動も評価しています。
まだ若いしますます活躍してほしいですね。

投稿: KOZOU | 2010年2月15日 (月) 19時56分

おりえさん、おはようございます。
ぽっぽや、気に入ってもらえましたか?
CMの曲、私も好きで探したんですけど、無くて、ごめんなさい。あの曲はアレンジの仕方で静的にも動的にもなる凄い曲でそこが良かったのだと思っています。まだ知らずに聞いてるCMがありそうですね。
 ホントに馴染みやすい曲があって(というのも、アルバムなどで聞くと、民族音楽的なものも多く、日本ではあまり馴染めないと思われる曲も多いので)、きっと受け継がれていくのでしょうね。
色んな意味で博士とか教授と呼ぶにふさわしい方で尊敬してます。
ぽっぽやは、観ていないのですが、予告編だけでなく、内容を見せてくれる動画もありますよ。北海道弁が私には優しくしみます。you yubeで観られますから、是非お勧めします。
 話が脱線、ごめんなさい。
 ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年2月14日 (日) 07時33分

 坂本先生と言えばなんかのCMの曲で歌が入っていない曲で初めてオリコン一位になったものが印象的ですね。癒されるような曲でした。
 映画「鉄道員」の曲を坂本先生が手がけているのは始めて知りました。染み入りました。予告編なのにウルウルしてましたわ。
 彼の曲はたくさん聞いているわけではないのですがどこかクラッシクのような荘厳さを持ちながら馴染み易い曲とでもいうのでしょうかそういう感じがします。聞いていて疲れないというか。

投稿: おりえ | 2010年2月13日 (土) 23時06分

 しのぶさん、こんにちわ。
 おっしゃるように、物議を醸し出す方ですけれど、私も好きです。日本の器は小さいなと思います。
 アルバムによっては理解不可能(!?)のような音楽もありますが、いろいろ聞いているうちに、違和感が無くなるんですよね。
 不思議な魅力のある方です。
奥様だった矢野顕子さんも才気溢れる女性だったのに天才が2人じゃうまくいかないのでしょうか、残念です。
 これからも期待の出来る世界的なアーティストですね。
 ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年2月13日 (土) 15時13分

 こんにちは。
 戦場のメリークリスマス、いい作品ですよね。
 坂本氏は、アーティストとしては一流なのでしょうが、ミュージシャンとしては賛否がありますね。
 というのも、音楽業界では1つのことを探求し続けることに美学があるとされているからです。
 
 わたくしは好きですけどね。売れればいいってもんじゃありませんしね。実績はものすごいものがありますから、日本のメディアで取り上げられないってだけで評価されてしまうほど小さな人じゃないわけです。

投稿: 酒井しのぶ | 2010年2月13日 (土) 12時14分

茶々君のご主人様、こんにちわ。
そうですか、ベジタリアンだと脂症の肌がなくなりますか。
勉強になります。
晩酌は適度にいいですよね。血行も良くなるし。

ぽっぽや入れてよかったです。悩んだんですよ、曲調が似てるので。映画を観た方なら懐かしんでくれるかなって思ったり・・・私の知っているブロガーさんで高倉健さんファンがいることもあったり(私も好きです!!!)

全然坂本氏のお話になってませんね。すみません。とにかく世界に通用する偉大な音楽家だということです。

ホワイトソース、作っておくと、重宝しますが、その話はまた。

ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年2月13日 (土) 10時33分

スイーツマンさん、こんにちわ。
いつもありがとうございます。
『オネアミスの翼』、知りませんでした。
『戦場のメリークリスマス』も本人曰く最低だそうです。
でも坂本さんと言えこの曲、と言うイメージがあるようです。
何はともあれ、志の高い方だと思います。

ありがとうございました。

投稿: とこ | 2010年2月13日 (土) 10時17分

いや~~多彩ですよね!
名音楽を数多く生み出すことができる
頭脳とっても尊敬できますよね。
ぽっぽや好きですよ~~~

ベジタリアンで性格が変わる?って
本当だとおもいますよ。 昨年から晩酌を止めて
脂症の肌が、なくなったんですよ。それに性格も
攻撃的なところが温和になったような・・・・

適度なアルコールは必要かな?って
最近思っています。

ヨーグルトに先週から切り替えた効果は
まだですが、なんとなくいいような感じです。

食はあらゆる面でやっぱり薬との医食同源の
考えをこの歳で実感中。とこさまのホワイトソース
おいしいでしょうね! お勧めのお料理はなにに
なるのでしょうか?

話が横道に・・・ごめんなさい。

投稿: 茶々 | 2010年2月13日 (土) 10時13分

そういえば大昔の第2次アニメブームとよばれた時代。『オネアミスの翼』というあまりヒットしなかった映画の作曲をなさってました。このひと、ほんとにあくなき探求心をもっていらっしゃるご様子。

投稿: 狼皮のスイーツマン | 2010年2月13日 (土) 08時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 大森美香、『ランチの女王』『不機嫌なジーン』 | トップページ | 善と悪『決壊』 »